詳しくは、上記から飛んでいただけると分かりやすいかと。
祀色工房(ししきこうぼう)さんが季刊発行している短編小説集『想來』の第二号。
そこに、「ツクモ神が集う家」という作品を書かせていただきました。
奇妙な「家」を舞台にした、ちょっと不思議な家族のお話です。
ある意味で、とても守護雷帝らしい作品になったのではないかと思います。
その上で、後味のいい物語を心がけました。
以下、祀色工房さんに寄せた紹介文の抜粋です。
幽霊屋敷でにぎやかに暮らすのは、世にも不思議なヘンテコ家族。 お釜に鏡に携帯電話、おまけに鎧や剣までが、人の姿で大騒ぎ。 ここに集うのはツクモ神。物が人へと姿を変えて、主とともに暮らしてる。 そんな主の名は、磯塚政樹(いそづかまさき)。家族は全部で二十三。 ある日、二十四番目のツクモ神が厄災と共にやってきた。 すべてを拒絶しようとしていたツクモ神の少女が招いた厄災を取り払い、その傷ついた心を、政樹が優しく救い出す。 奇妙な屋敷を舞台に、ほのぼのと熱血が一つになった! ノリは軽くても、心は熱い。これが、ファミリーファンタジーだ!
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